スマホメニューを開く

ヨガマットの選び方!滑らない・持ち運びに便利なタイプもおすすめ!

2022年10月15日
2024年4月26日更新

ヨガマットの選び方!滋賀県野洲市の小さなヨガ教室 YOGAサロン Sis

ヨガを始めたいけど、どのヨガマットを購入すればいいのかわからない、新しくヨガマットを買い替えたい!とお考えの方に向けて、今回はヨガマットの選び方やポイント、おすすめをまとめてみました。最後には私が愛用するヨガマットも紹介しておりますので、参考になったら嬉しいです。

ヨガマットとは、ヨガを行う際に床に敷くマットのことです。

もちろん、ヨガマットを敷かずに床や畳などの上で直接行うこともできますが、ヨガのポーズには手や膝をついたり、寝転がったりするポーズも多いため、ヨガマット使用した方がより快適にヨガが行えるでしょう。

スタジオによってはレンタルサービスもあるヨガマットですが、衛生面を考えるとご自身で準備することをおすすめします。

上記にも書いた通り、ヨガマットを使用する理由としては快適さもありますが、何よりグリップ力のあるヨガマットを使うことで滑りが防げて安全にそして安定したポーズをとることができます。

私の場合、ポーズが安定すると「上達した!」と感じ、よりヨガが楽しくなります^^

厚さや素材など種類がたくさんあるヨガマットですが、初心者向けなど用途別に選び方やポイントをまとめました。

初心者向けのヨガマットとしては、使いやすい5mm前後の厚さでガイドラインの入ったものがおすすめです。


手足の位置がわかりやすい

例えば、立って足を前後(または左右)に開くポーズの際、インストラクターが「一直線上に踵を置きましょう」と言うことがあります。初心者の方やまだ身体の感覚がわからないうちは目で足元を確認すると思いますが、その時にヨガマットに一直線のガイドラインがあれば、焦ることはないでしょう。

ヨガマットによっては一直線のラインだけではなく、方眼紙のように等間隔で前後左右にラインが入ったものもありますので、両手足を置くダウンドッグなどのポーズも、手足の位置がわかりやすく覚えやすいと思います。

主に自宅でストレッチをしたり、リラックスヨガをされる方には6mm以上の厚手でクッション性のあるマットがおすすめです。


負担が少ない

寝転がるポーズが多いリラックスヨガや、1ポーズ3~5分という長い時間キープする陰ヨガなどでは、膝や背中に痛みを感じる方もおられると思います。厚手でクッション性のあるマットを使用することで心地よく、身体への負担も軽減できます。

ヨガマットにはデザインや厚さだけではなく、素材も様々です。中でも、私も愛用している天然ゴムで作られたヨガマットはグリップ力が高く、ポーズがとてもとりやすいです。


手汗も滑りにくい

夏場やホットヨガでは汗で手足が滑って集中できなかったり、また、汗をかかない季節でも手足がカサカサで滑るという声をよく聞きます。そういった経験のある方は、一度天然ゴムのヨガマットを使用されることを強くおすすめします。

天然素材でエコ

天然ゴムのヨガマットは決して安くはありませんが、“滑る”という悩みがあった方にとってはヨガの練習がこれまで以上のものになると思います(経験談)。また、お手入れ次第では一生ものとも言われており、天然素材ということもあって地球にも優しいです。

ジムやスタジオに持って行く時や旅行先でもヨガを楽しむためスーツケースに入れて運ぶ場合に、折りたたみ可能なヨガマットを持っていると便利です。


コンパクト

厚さ3mm以下のヨガマットであればくるくると巻いた時でもそこまで分厚くならず、軽量(素材にもよって差はある)です。折りたたんでバッグに入れて運びたいという方は、折り目が付いたヨガマットもおすすめです。折り目がガイドラインの役目にもなり、一石二鳥です。

私のように、巻く時もあれば折りたたみたい時もあるという方には、1.5mmの超薄型トラベル用ヨガマットがおすすめです。

ヨガマットを選ぶポイントは、上で紹介したように用途や厚さの他に色やデザインも欠かせないと思います。それともう1つのポイントとして知っておきたいこだわりポイントとしては、「素材」です。値段も素材によって大きく変化しますので、簡単にまとめてみました。

これまでのヨガマットは、ほとんどがPVC(ポリ塩化ビニル)素材のものと言えるほど、一番スタンダードな素材です。密度の高いゴム素材にも、クッション性の高い柔らかな素材にもなる特徴があります。密度の高いものは劣化しにくく高価であるのに対し、柔らかな素材の物は劣化しやすく安価なものが多いです。はじめのヨガマットとして購入される方も多いのがこのPVC素材です。

最近の主流となってきているのが、TPE(熱可塑性(ねつかそせい)エラストマー)素材です。軽いのにグリップ力もあり、お手入れも簡単で丈夫という特徴があります。水や汗で濡れても浸透しにくい特性から、水洗いも可能で衛生的にも安心です。値段は安価なものから高価なものまで様々です。

とにかく滑りにくいのが天然ゴム素材です。弾力とグリップ力が高いことが最大のメリットではありますが、重くて高価なものが多い、そしてゴムアレルギーの人は使えない点がデメリットです。また、天然ゴム特有のにおいがありますが、その点が気になる人は、合成ゴムがおすすめです。


↑こちらは私も愛用中のヨガマットです^^♪薄手のため、フローリングなど硬い床の上で膝をつく時は、ニーパッドなどと合わせて使用しています。

世界中で愛用されているブランドManduka(マンドゥカ)のトラベルヨガマット。天然ゴム素材のため、とにかく滑りにくいのが特徴。天然ゴムのマットは高価で手を出しにくい印象ですが、こちらは1.5mmと薄手ということもあり他の同素材のものにくらべて軽量で安価、なのに長持ちします。劣化しやすい安価なもの(そして滑りやすいもの)を何度も買い替えることを思うと、本当におすすめです!特に、ダウンドッグなどのポーズで手が滑る・集中できないと感じている方に一度使っていただきたいです♪


↑こちらは、ヨガマット老舗ブランドのYOGA WORKS(ヨガワークス)の定番ヨガマット。PVC(ポリ塩化ビニル)素材で厚さ3.5mmのため、軽量で持ち運びやすいです。また、両面グリップでズレずにポーズが安定。カラーバリエーションも豊富です♪これからヨガを始める方で、ヨガマット選びに迷ったらこのマットをご検討ください^^

いかがでしたでしょうか。一言にヨガマットと言っても素材や厚さなど様々で、どれを買うか迷ってしまいますよね。これからヨガを始める方で、ヨガマットをまだ使ったこともない!という方は、スタジオによってはレンタルもあるので一度レンタルしてみるのも良いかもしれません。