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三角のポーズで体幹強化!

2023年7月29日

三角のポーズで体幹強化!滋賀県野洲駅前のヨガ教室 YOGAサロン Sis

このページでは、三角のポーズを簡単に解説しています。ポーズのやり方やコツも書いていますので、参考になればうれしいです♪

三角のポーズとは?|滋賀県野洲駅前のヨガ教室 YOGAサロン Sis

三角のポーズはその名の通り、全身を三角形に広げたポーズです。サンスクリット語でtrikonasanaと書き、日本語だとトリコーナ・アーサナと言い、「トリコーナ」が「三角」という意味です。

三角のポーズの効果|滋賀県野洲駅前のヨガ教室 YOGAサロン Sis

三角のポーズには、以下のような効果があります。

  • 体幹を強化する
  • 腹部組織の改善と活性化
  • 股関節の柔軟性アップ
  • 体側をストレッチする
  • 気持ちを安定させる
  • 首・背中の痛みを緩和させる
  • 生理痛・更年期障害に良い

体幹を強化する

三角のポーズは、上半身を横に倒した状態をキープするため、体幹強化に優れたポーズです。

股関節の柔軟性アップ

脚を大きく開き踏ん張ることで、鼠径部・脚全体の筋肉の強化され、柔軟性もアップします。

生理痛・更年期障害に良い

腹部や骨盤周辺の筋肉がストレッチされることで、血行が良くなり婦人科系の不調を整えます。

三角のポーズのやり方|滋賀県野洲駅前のヨガ教室 YOGAサロン Sis

三角のポーズの流れを簡単に解説します。ご自身の体と相談しながら、無理なく練習してみましょう!

三角のポーズのやり方1.足を大きく開いて立つ|滋賀県野洲駅前のヨガ教室 YOGAサロン Sis

ポーズをとる前の立ち姿勢を説明します。

  1. 両脚を左右に大きく開いて立ちます。
    足幅は腰幅の2.5~3倍程度
  2. 右足先は右側、左足先はお臍と同じ方向に向けます。
  3. 下腹部を引き上げ呼吸を整えましょう。

三角のポーズのやり方2.両手を広げて上体を横へ倒す|滋賀県野洲駅前のヨガ教室 YOGAサロン Sis

呼吸に合わせてポーズをとっていきましょう。

  1. 両手を大きく広げます。
  2. 息を吐きながら上体を右側に倒します。
  3. 右手を遠くに伸ばし、右体側の伸びを感じましょう。
  4. 骨盤が前かがみにならないよう、注意しましょう。

三角のポーズのやり方3.足に手を置き上を見上げる|滋賀県野洲駅前のヨガ教室 YOGAサロン Sis

呼吸に合わせてポーズをとっていきましょう。

  1. 息を吸いながら左手を上へ伸ばします。
  2. 同時に右手は足の甲か足首(床がBest!)へ置きます。
  3. 目線は上げた手の先を見ましょう。

三角のポーズのコツ・ポイント|滋賀県野洲駅前のヨガ教室 YOGAサロン Sis

呼吸が辛い、脚に違和感が出るという方は、コツやポイントを確認してみましょう。

脚を開いて立った時に、膝の向きはつま先と同じ方向に向けましょう。膝が内側に向いてしまう場合は、骨盤も少し足先の方へ向けてポーズを取ります。

上半身を右に倒す時は、右の鼠径部(ももの付け根)を引き込むようにしましょう。

下腹部を引き込み&引き上げ、お腹を薄く保った状態で、上半身を真横へ倒します。上半身をがんばって倒しすぎると、前かがみの姿勢になりやすいので注意しましょう。

三角のポーズのコツ・ポイント4.首は楽な方へ|滋賀県野洲駅前のヨガ教室 YOGAサロン Sis

首に違和感があったり呼吸が浅くなる方は、お顔を正面に向けるか、床を見ましょう。

三角のポーズのコツ・ポイント5.ブロックを使う|滋賀県野洲駅前のヨガ教室 YOGAサロン Sis

手が足首または足の甲に届かない方はブロックを使います。ブロックは、基本的には足の外側に置きますが、バランスが取りにくい場合等は内側に置いてもOK。

三角のポーズのバリエーション|滋賀県野洲駅前のヨガ教室 YOGAサロン Sis

三角のポーズのバリエーション、Uttitha Trikonasana(ウッティタ・トリコーナ・アーサナ)を紹介します。「ウッティタ」は強く伸ばすという意味があります。
※上記までで説明したポーズをUttitha Trikonasanaと呼ぶ場合もあります。

三角のポーズに余裕が出てきた方は、このポーズで体側をより強く伸ばし、体幹も更に強化しましょう。

三角のポーズを深める1.上の手を耳の横まで倒す|滋賀県野洲駅前のヨガ教室 YOGAサロン Sis

  1. 息を吐きながら上げた手を耳の横まで倒してみましょう。
  2. 余裕のある方は右手を床(右足の小指側)に置いてもOK。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回は三角のポーズ(trikonasana)について、簡単ではありますが解説しました。全身を使って大きく体を開くポーズで注意する点も多いですが、何より大切なのは『呼吸』です。「呼吸が浅い」や「呼吸がしづらい」と感じた場合は、倒した上半身を少し起こしたり、首やお顔の位置を調整する等姿勢を整え、楽にポーズを取りましょう!